2021年8月25日水曜日

歴史を感じる古都カンタベリーとアンティーク

夏休みに、子連れでちょっと遠出をし、ケント州にある中世の街カンタベリーへ行ってきました。

カンタベリーといえば、イギリス国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂が有名ですね。

カンタベリー大主教は、全国民のために神へ祈ったり、戴冠式などの全国式典で中心的な役割を果たすということですが、最近では、ハリー王子とメーガンさんが「2018年5月19日に挙げた結婚式の3日前に、カンタベリー大主教と私たちの2人だけで、自宅の裏庭で密かに結婚していた」との告白で話題になりましたね。

突然ゴシップ誌にとりあげられて大主教もびっくりかと思いきや、2016年には自身の出生についてこんなニュースが話題になっていたようです!?

英カンタベリー大主教、実の父はチャーチル首相秘書 DNA鑑定に母も衝撃と


1130年に完成したカンタベリー大聖堂は、イギリス最古のゴシック建築であり世界遺産です。

コロナで事前予約が必要になっているようですが、詳細確認はこちらの公式サイトで。


コロナで観光客が減ったからか、大聖堂前のショップはちらほら空き店舗になっていたり、レストランもランチ営業をやめているところがありました。

早くもとの賑わいを取り戻してほしいものです。

カンタベリー大聖堂の裏手には、可愛いアンティークショップがありました。








こちらは、有名な戸がななめっている古い建物の本屋さん。
多くの観光客が写真を撮っていました。
The Crooked House


こちらの建物は、現在売り出し中のようです!
お値段は £1,000,000

こちらは門構えが立派な石作りの建物
燧石の石で作られた古い建物
 
壁の燧石(フリントストーン)
(日本ではジェットストーンという名前で売られているようです)

ウエストゲートの近くには、よく手入れされた公園があります。
Waste gate Gardenの美しい夕日

Westgate gardenのタワーハウス


観光ボートの発着所にもなっている、レストランのオールドウィーバーズハウス(織工の家)は、ハイストリートにかかる橋からの眺めが美しいです 。
エリザベス1世 (在位:1558-1603) の時代に、宗教弾圧から逃れてきたフランドルの製織業者が住み着いたことからこの名がついたそう。
レストランOld Weavers house

ハイストリートにある立派な図書館は、興味深い企画展をやっていることもあるので、チェックしてみるとよいでしょう。入館無料で、トイレもあります。


イングランド初のフランシスコ会修道院の跡地。
川の上に建つ珍しい建物です。まわりは自然のままの緑地になっていて、
ハイストリートから入ってすぐとは思えない平和な空間でした。
Greyfriars chapel


カンタベリーの城壁の中は、徒歩20分ほどで横断できるほどコンパクトながら、数多くのお店や飲食店があり、ハイストリートは歩行者天国になっていて安全なので、子連れショッピングには最適です。

はきやすい靴と評判の「Clarks」もあり、子供の足のサイズをしっかり図ってくれました。
イギリスの学校は、制服は学校指定がありますが、靴は自分の好きなものを選べます。
子供の好きなデザインがあったので、3人分をまとめて購入できて一安心。


Clarksの靴は、日本で買うと結構なお値段なのですね。
でも、はきやすくて長持ちするのでお勧めです。





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