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2022年5月4日水曜日

イギリスで城主になるチャンス!ヘンリー8世も住んだお城が売り出し中

私の趣味である、不動産情報のネットサーフィンをしていたら、

最近、ケント州カンタベリー近郊CHILHAM城に住んでいた、

個人資産家(バフェット太郎さんでおなじみのIG証券創業者)のスチュアート·ウィーラー(Stuart Wheeler)氏が昨年亡くなって、

20年ぶりにお城が売りに出たとの情報を見つけました。

Chilham Castle near Canterbury has been sold after going on market for £15 million

1616年に建てられたお城と、300エーカーの敷地の物件には、

14寝室の本館に、屋内プール、テニスコート2面、ゲーム部屋、図書館、ブドウ園、2件のコテージが含まれます。

CHILHAM CASTLE 
CHILHAM CASTLE Webサイト
CHILHAM KENT CT4 8DB

お城やお庭は、毎年夏季限定で週一回の頻度で一般公開され、

その他にもイベント会場として予約できていたようですが、

残念ながら、現在は一般のアクセスは受け付けていないようです。


お城を紹介するビデオでバーチャルツアー。


金融業で成功したStuart Wheeler氏は、2002年にこのお城を購入し、

奥様Tessaさん(2016年逝去)と、3人のお嬢さんと住んでいたそうですが、

Stuartさんが残した遺言では、

な、なんと、このお城はお嬢様たちには相続せず、

売却して、anti-torture(反拷問?)のチャリティーに寄付するとのこと。

Stuartさんと3人のお嬢さん
Jacquetta, Sarah, Charlotte

お嬢さんたちは、さぞかしショックを受けたことでしょう。。。


特に、モデルである次女のJacquettaさんはこのお城が大好きで、

SNSでたびたびお城愛を披露し、(インスタアカウント

2012年にヘッジファンドマネージャーと結婚した際も、

結婚式はお城で行ったほど。

その後、Jacquettaさんは2020年に離婚して、

実家のお城に出戻り中だったとのことで、

最愛のお父様と、愛する実家の、両方を失うショックはさぞ大きいことでしょう。。。

Jacquettaさんの結婚式はVogueで特集されたという、異次元なセレブ感。




2021年4月に売り出されたこのお城は、

同年8月に購入者が見つかったようですが、

9月には、売却手続きが進まなかったとの情報があり、

現在はどういう状況か分かりません。


£15 million(日本円で約24億円?)あれば、

もしかして、まだこのお城を手に入れるチャンスがあるかも??


Stuartさんと奥様が、莫大な費用をかけて改修したと言われるCHILHAM城。

次の持ち主も、一般公開してくれる寛容な方であることを期待します。。。












写真はすべてお借りしました。

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2021年9月25日土曜日

Gravesend 1940's イベント



ケント州グレーブズエンドの歴史的な砲兵要塞がある公園で、戦時下1940年代がテーマのイベントがありました。


フォートガーデン
アドレス:Fort Gardens, Commercial Place, Gravesend, Kent DA12 2BH


公園はテムズ川に面していて、川沿いにはカフェや遊歩道があって一日遊べそうです。


フォートガーデン内にあるニュータバーン要塞 New Tavern Fort HP
4月から9月の週末のみ 12noon - 5pmの間で開館 
入場料:£1 /人

現存する18世紀の要塞としては、非常によく修復・保存されています。


物々しい雰囲気の武器保存庫。
地下要塞は全長180mもあり、それぞれの小部屋に戦時下の貴重な展示がありました。
第二次世界大戦でもテムズ川を守る大切な役割をしたということで、歴史を知る上でも、一見の価値があります。


イベントでは、ミリタリーユニフォームに身を包んだ人たちが、当時の人物になりきってイベントを盛り上げていました。




当時のピクニックの様子を、洋服や小物も含めて忠実に再現したカップル。
写真撮影も気軽に応じてくれました。



クラッシック乳母車のママさん。


クラッシックカーも、ステージ近くに陣取って会場を盛り上げています。



戦場での司令部?の様子をデモンストレーションしていました。


戦場の医療部隊のデモンストレーション。


当時の子供のおもちゃを展示しているコーナー。
可愛いビンテージおもちゃが沢山ありました。



ビンテージ品を売っているお店も複数出店していて、珍しいものもたくさんありました。



屋台もクラッシックなキッチンカーでした。 
ここで購入したエビマヨのサンドイッチがおいしかったです。




 

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2021年9月19日日曜日

Salute to the 40s イベント@Chatham Historic Dockyard

ロンドンの東River Medway沿いのチャタム・ドックヤード で、第二次世界大戦がテーマのイベントが行われました。

https://www.facebook.com/salutetothe40s/

会場のチャタム・ドックヤードは、ヘンリー8世の時代からイギリス海軍の造船所として栄え、お役目を終えた海軍の船や、潜水艦が停泊し、現在はミュージアムとして公開されています。

Chatham Historic Dockyard 公式サイト
Main Gate Rd, Chatham ME4 4TZ

日本語でのドックヤード訪問記は、Miniさんのブログに詳しく掲載されています。

ちなみに、ブリティッシュエアウェイズの尾翼のデザインは、チャタム・ドックヤードに停泊していたネルソン提督の戦艦に掲げられていた英国旗をデザインモチーフにしているそうです。



イベント会場入り口は、常設博物館でした。

チケットは当日券大人25ポンド、子供15ポンドとちょっと高いものの、一回買うと1年間何度でも訪問できるようです。(オンラインで買うとちょっと安いです。)

レトロな移動式遊園地も設営されていました

クラッシックカーのオーナーも戦時中のコスチュームを着ています

絵本に出てきそうな可愛い車

車輪の赤がおしゃれ!

女性戦士のポーズもきまっています

クラッシックカーの後ろにはイギリスらしいピクニック

クラッシックカーとマッチするレトロ衣装の参加者

私はこの時代のクラッシーな紳士淑女のファッションが大好きです。
日本では既製品はなかなか売られていませんので、手作りするのもよいですね。
検索したら、篠原ともえさんのこんな本がヒットしました。可愛い!!

1944年製造のHMS Cavalier

 Cavalier号の中のキッチン

Cavalier号の船長室


HMS Ocelot
英海軍用に製造した最後の戦艦 

Ocelot号の中の機械室

現代の海軍の船やボートも展示されています

パレード





レトロベビーカーのママたち

本物の赤ちゃんが入っていました


農家(?)の人たち


オフィサーの婦人たち

この時代のファッションに欠かせない、クラッシーな毛皮のショール。
今は、フェイクファーでも見た目は本物と見分けがつかないものも出ているのですね。



ロープ製造工場の横で銃のデモンストレーション


昔ながらの手法で作るロープの機械
作業員もレトロなユニフォームを着ています


当時流行したミュージックのバンド演奏もありました


レトロなカフェで一休みする老夫婦


現存する最古の英海軍長官邸


ユニフォームも販売していました

ビンテージ雑貨や洋服を販売するショップ


日本の終戦記念日とは真逆の華やかな愛国ムードのイベントで、敗戦国と勝戦国の違いを実感する機会となりました。



イギリスアンティーク

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