2021年11月29日月曜日

水泳飛び込み金メダリスト・編み物王子トム・デーリーのロンドンアパート


東京オリンピックで編み物王子として注目された、 

イギリスの水泳飛び込み選手トム・デーリーですが、 

最新作となるクリスマスセーターの写真がインスタにアップされていました。
デザインセンスの良さは相変わらず



トムがパートナーとベイビーと暮らすアパートは、

ロンドンの中心地Southwark地区にあるこちら。 

インダストリアルなインテリアと、レトロな小物たちがイギリスらしくて素敵です。

写真はEvening Standardから

ロンドン名所シャードを望むジャグジー!

インダストリアルでおしゃれなキッチン

キッチンストールのメーカー https://bakerstreetboys.com/
インダストリアルな電球のお店 https://www.busterandpunch.com/

日本でもインダストリアルな電球が購入できます

数えきれないメダルがきれいにディスプレイ

ユニオンジャックのトランク https://www.homedit.com/the-union-jack-trunk-set/

ユニオンジャックのティッシュボックス
 

愛国心あふれるソファが目を引くリビング

ユニオンジャックソファー https://www.timothyoulton.com/

Amazonジャパンのユニオンジャックのソファカバー

おしゃれな巨大壁掛け時計は、日本でも類似品が購入可能


ちなみに、トムが以前住んでいた、ここから徒歩10分の場所にあるアパートは、

現在絶賛売り出し中のようです。






トムは2014年にこのアパートを£965,000.で購入し、
2018 年に £1.08 millionで売却しました。
2021年現在の価格は、ロンドンでは珍しく10年前の値段を下回った£960,000のようです。
これもコロナの影響でしょうか。


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2021年11月23日火曜日

ヒュー・グラントが住んでいたアパートが売り出し中

この夏のイギリス引っ越しで、家の家具を全部そろえることになり、 

インテリアデザインの参考に、ネットで色々なセレブの自宅紹介を見て回っています。 

 そんな中、ヒュー・グラントが独身時代に住んでいたロンドンのアパートが売り出し中という記事が目に留まりました。



アパートの販売サイト ALEXANDER MILLETT

この物件は、ロンドンの高級住宅地サウスケンジントンにある、
ジャグジーやルーフトップテラスつきの3ベッドルームのペントハウス。

ハイドパークにも近い高級住宅街


www.alexandermillett.com

www.alexandermillett.com

www.alexandermillett.com

ヒュー・グラントが、『ラブアクチュアリー』撮影時の2002年に£3.25 millionで購入し、
1年ほど住んだ後£3.5 millionで売却したとのことです。

その後、この物件は何度か売り出されたそうですが、2019年には£10 millionの販売価格が付いたそうで、ヒューグラントが売却した時期から15年ほどで約3倍!

でも、今マーケットに出ている売値は£7.90 millionということで、これもコロナでロンドンを脱出する人が多くなった影響でしょうか。。。

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2021年11月22日月曜日

イギリスのリノベーション番組 『Grand Designs』

 イギリスのインテリア紹介番組で人気の『Grand Designs』は、一般人がデザインにこだわった家をて建てる工程を紹介するチャンネル4の長寿番組です。

なんと、今シーズンは義理の妹がプロデューサーを務めていると聞き、家族そろって番組を視聴しました。


チャンネル4『Grand Designs』  オフィシャルサイト

この番組が紹介する家は、インテリア玄人好みのモダンでダイナミックなものが多いのですが、今回も期待に応えた、給水塔を改造した家や、歴史的建物に超モダンな建物を増築した家など、面白い物件が紹介されていました。

写真家とコスチュームデザイナーのカップルが、廃墟となっていたウォータータワー(給水塔)を住居に改造。1960年のSF映画にインスパイアされた内装は、鉄板など元の給水塔の廃材をデザインに活かしながら、ユニークでおしゃれなインテリアに仕上げています。

取り壊し寸前だった給水塔

元の構造を残した巨大な住居に大改造

インパクトのある螺旋階段

最上階のリビングルームから3面を見渡せます


イギリスには建築物における景観規制があり、たとえ自分の家だとしても勝手に建て替えたり、増築することはできません。外観を大きく変えるような建設をする場合は、まずは建築会社を通して地元の役所に都市計画許可を申請し、専門機関によるしかるべき調査と、ご近所さんからの苦情がないことを確認しなければなりません。

こちらの歴史的な家も、第一回目の申請では許可がおりず、役所のお達しに沿って建築計画を変更してやっと許可が下りたそう。

左が増築部分 右が元々のファームハウス

確かに、かなりモダンな建物です

内装も北欧モダンなインテリア

階段は、まるで博物館のよう!

連れ子実施合わせて5人の男の子がいる再婚同士のカップルが、1960年代に建てられた家を大家族用の家に改造した例。もともとビクトリア時代の建物が建っていたところ、戦争の空爆で破壊され、戦後に安普請の小さな家が建てられていた物件。

ビフォー  玄関側     ビフォー  庭側 

アフター  玄関側    アフター  庭側

ビクトリア時代によくあるテラスドハウス(長屋)ではなく、一戸建てだったのが幸いしたのか、こんな劇的な大改造の許可が下りたのでしょうね。
個人的には、隣の家との外観があまりにも違うので、「よく申請が下りたなー」というのが正直な感想です。

奥に見える玄関から、手前のキッチンまで
仕切りなしの開放的な設計


他にも、海辺のオーシャンビューの家や、古いお城の中にモダンな家を増築した家など、見ているだけでため息がでるような素敵なリノベーション例が紹介されていました。

この番組で紹介される家は、かなり芸術的で高級志向なので、3人の暴れん坊がいる我が家には非現実的ですが、施工主が工夫を凝らしたユニークな家を見るのは、現実逃避ができるひとときの楽しみです。

大規模な改装が難しくても、ミラーや照明でお部屋の雰囲気がガラリと変わります。

Amazonのインテリアセレクション(画像クリックでAmazonリンクに飛びます)



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2021年11月14日日曜日

リメンバランス・サンデーで存在感を増したキャサリン妃

イギリスでは毎年11月の第2日曜日に、国内各地で戦没者追悼記念日「リメンバランス・サンデー」の追悼儀式が行われます。

もともとは第一次世界大戦での戦没者を追悼する日でしたが、今では第一次世界大戦以降のすべての紛争に対して平和を祈り、戦没者たちを哀悼する考えが広まっているそうです。

イギリスの植民地国であるオーストラリアやカナダ、ニュージーランド、南アフリカ等の国々も、同じようにリメンバランスデーに追悼し、その他アメリカやフランス、ドイツなどの欧州各国もこの日に追悼式を開催するとのことです。

ミリタリー各部隊やイギリス連邦代表の献花


ここのところ体調がすぐれないとニュースになっていたエリザベス女王ですが、式典の直前に腰を痛めたとのことで今年の「リメンバランス・サンデー」式典は欠席となりました。

女王が即位してから69年の間に「リメンバランス・サンデー」の式典への出席を断念したのは、海外ツアー中の4回と妊娠中だった1959年と1963年の2回の合計6回のみとのことで、イギリス国民からは、女王の体調に関する心配が高まっています。

欠席した女王の代わりは、カミラ夫人ではなくキャサリン妃が務め、この人選に、「次期国王はチャールズ皇太子ではなく、ウィリアム王子なのでは?」などど、憶測が飛び交っているようです。

規模を縮小して開催した2020年

キャサリン妃が代役を務めた2021年

胸のポピーのブローチは、この時期に英国在郷軍人会が募金活動として販売するもので、収益金は英軍関係者への支援に使われるそうです。

左は2021年 右は2018年

着回し上手のキャサリン妃のこの日のお洋服は、2018年にも着用したアレキサンダー・マックイーンのミリタリー調のドレス。

アクセサリーは、ダイアナ妃が所有していたパールのドロップイヤリングと、胸元には伝統の赤いポピーのブローチ3輪に英国在郷軍人会のクリスタルのフラワーブローチを重ねていました。


ポピーの重ね付けに関しては、ファッション識者が、
  • 3っつのブローチは、それぞれミリタリーの3部門を表している。
  • 単に多いほうが目立つから。
  • 戦死したキャサリン妃の曾祖母の3人の子を追悼して。
などなど、色々と分析しているようですが、王室からの公式の説明はないそうです。



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2021年10月1日金曜日

ビックベンの時計文字盤の色が変わったらしい

懐かしいお友達と会うため、ロンドンに行ってきました。

普段はケント州の自宅でカントリーライフを送っているため、大都会ロンドンを訪問するのは、かれこれ4年ぶりです。

地元を歩いていると、マスクをしている人はほとんどいませんが、電車に乗るときは基本マスク着用ということらしく、イギリス人でもルールに従っている人が多かったです。

ウォータールー駅の構内には、公開中の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の大きなポスターが貼ってありましたね。


007好き必読 Pen+ 007完全読本
最新作に加え、過去の作品ガイド、音楽、ファッション、原作まで網羅した、007シリーズの総力特集。


快晴の空に、ロンドン・アイが映えます。
観光客はまだ少なめなので、並ばずに搭乗できそう。




ロンドンといえば、テムズ川沿いに見るこの景色でしょう。


ビックベンの改修は、なんと2017年からの5年越し。
その費用は2900万ポンド(約45億円)の予定が、修繕箇所が増え続け、現在では8000万ポンドと言われています。

この時計の文字盤や針は、元々はプルシャン・ブルー(紺青)に塗られていたところ、1930年代に大気汚染の影響を隠すために黒く上塗りされたそうです。

今回の改修では、オリジナルのプルシャン・ブルーに戻す決断が下されたそうで、たしかによく見ると青みがかっているような。。。

早く改修が終わって、覆いがない状態の全景を見ることができる日を楽しみにしています。





 
プルシャンブルー -世界を巡った謎の青- (世界・美の旅9) [DVD]


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2021年9月25日土曜日

Gravesend 1940's イベント



ケント州グレーブズエンドの歴史的な砲兵要塞がある公園で、戦時下1940年代がテーマのイベントがありました。


フォートガーデン
アドレス:Fort Gardens, Commercial Place, Gravesend, Kent DA12 2BH


公園はテムズ川に面していて、川沿いにはカフェや遊歩道があって一日遊べそうです。


フォートガーデン内にあるニュータバーン要塞 New Tavern Fort HP
4月から9月の週末のみ 12noon - 5pmの間で開館 
入場料:£1 /人

現存する18世紀の要塞としては、非常によく修復・保存されています。


物々しい雰囲気の武器保存庫。
地下要塞は全長180mもあり、それぞれの小部屋に戦時下の貴重な展示がありました。
第二次世界大戦でもテムズ川を守る大切な役割をしたということで、歴史を知る上でも、一見の価値があります。


イベントでは、ミリタリーユニフォームに身を包んだ人たちが、当時の人物になりきってイベントを盛り上げていました。




当時のピクニックの様子を、洋服や小物も含めて忠実に再現したカップル。
写真撮影も気軽に応じてくれました。



クラッシック乳母車のママさん。


クラッシックカーも、ステージ近くに陣取って会場を盛り上げています。



戦場での司令部?の様子をデモンストレーションしていました。


戦場の医療部隊のデモンストレーション。


当時の子供のおもちゃを展示しているコーナー。
可愛いビンテージおもちゃが沢山ありました。



ビンテージ品を売っているお店も複数出店していて、珍しいものもたくさんありました。



屋台もクラッシックなキッチンカーでした。 
ここで購入したエビマヨのサンドイッチがおいしかったです。




 

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