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2021年9月11日土曜日

歴史のある修道院でクラシックカーイベント@Aylesford村

イギリスでも最も古い村の一つと言わているケント州のAylesford村で、クラシックカーのイベントがありました。

Aylesford村は、ケント州の可愛い村トップ10にランクインしているようです。

イベント会場は、13世紀に設立されたカルメル会修道院はの敷地内でした。

カルメル会修道院 The Friars https://www.thefriars.org.uk/History
住所:The Friars, Aylesford, Kent. ME20 7BX
入場無料 
ティールーム   10am - 4pm 毎日
ギフトショップ  10am - 4pm 毎日

カルメル会修道院は、16世紀のヘンリー8世の時代に破壊されたものの、第二次世界大戦後、再びカルメル会の修道士のものとなり、再建、復活したとのことです。





クラッシックカーショーは、広い会場に、タイプ別に分けられた(?)車がきれいに並んでいました。




ボンネットを開けて公開している車もちらほら

オーナーたちがメカニックな話に花をさかせています

よくお手入れされた王道ロールスロイス!


大きなアメリカ車もありました!




私の大大大好きなキャンパーバン発見!

本物は無理だけど、おもちゃなら買えるかな?クリスマスプレゼントにおねだりしようかな。


車のオーナーたちは、自分の車の横で机やいすを持ち込んで本格的なピクニックを楽しんでいました。

会場には軽食の出店やアイスクリームカーも出ていて、家族連れも楽しめる雰囲気でした。

会場を盛り上げるオールディーズなバンド

カーパーツを売るお店も出店していました


 

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2021年8月29日日曜日

イギリス中世のお城で 日本祭り@Chiddingstone castle

ケント州でもっともかわいい村のひとつと言われている、チディングストーン村。

600年以上の歴史を持つこの村は、村全体がナショナルトラストの管理下におかれており、"the best example of a Tudor village left in the country"との評判の、チューダー様式を残す大変貴重な村です。

その村の中心的存在のお城が、チディングストーン城 (Chiddingstone Castle)です。

チディングストーン城 (Chiddingstone Castle)
・住所: Chiddingstone, Edenbridge, Kent TN8 7AH

19世紀にStreatfeild家によって建造されたこのお城は、その語複数の城主や学校となった経緯ののち、1955年にアンティークディーラーDenys Bower氏がアンティークコレクションの展示場所として購入しました。

1977年にBower氏が亡くなった後は、Streatfeild家の末裔を含むDenys Bower信託管財人のもとで管理されています。

Bower氏が日本の骨董品のコレクターであったことからか、チディングストーン城では毎年恒例で日本祭り  Chiddingstone Castle Japan Festival が開催されています。

我が家からは車で20分ほどなので、6年ぶりにお城を訪れてみました。

 
小規模ながらも立派なお城です
お城のお庭でデモンストレーション


デモンストレーターは、ほぼ全員英国人

江戸時代の日本の漆器コレクション

ライブラリーには着物のディスプレイ

キッチンもお宝が沢山
当店でも販売していたアースウェアが沢山

鉄製のオーブンも年季が入っています

かわいらしいシェイプのコートハンガー

壁の落ち着いたピンク色はオリジナルでしょうか?



城主の仕事机もそのままで保管されています


イベントでは、茶道、日本舞踊、折り紙のコーナーや、日本に関係するお店の出店があり、日本雑貨を販売している知人のNiMi Projectsも大盛況でした。


まだ海外旅行は難しい状況ですが、こんな素敵な本でイギリスの各地の邸宅を垣間見ることができます。
イギリスの城郭・宮殿・邸宅歴史図鑑 


図説 英国貴族の城館: カントリー・ハウスのすべて (ふくろうの本)


図説イングランドのお屋敷 ~カントリー・ハウス~

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2021年8月25日水曜日

歴史を感じる古都カンタベリーとアンティーク

夏休みに、子連れでちょっと遠出をし、ケント州にある中世の街カンタベリーへ行ってきました。

カンタベリーといえば、イギリス国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂が有名ですね。

カンタベリー大主教は、全国民のために神へ祈ったり、戴冠式などの全国式典で中心的な役割を果たすということですが、最近では、ハリー王子とメーガンさんが「2018年5月19日に挙げた結婚式の3日前に、カンタベリー大主教と私たちの2人だけで、自宅の裏庭で密かに結婚していた」との告白で話題になりましたね。

突然ゴシップ誌にとりあげられて大主教もびっくりかと思いきや、2016年には自身の出生についてこんなニュースが話題になっていたようです!?

英カンタベリー大主教、実の父はチャーチル首相秘書 DNA鑑定に母も衝撃と


1130年に完成したカンタベリー大聖堂は、イギリス最古のゴシック建築であり世界遺産です。

コロナで事前予約が必要になっているようですが、詳細確認はこちらの公式サイトで。


コロナで観光客が減ったからか、大聖堂前のショップはちらほら空き店舗になっていたり、レストランもランチ営業をやめているところがありました。

早くもとの賑わいを取り戻してほしいものです。

カンタベリー大聖堂の裏手には、可愛いアンティークショップがありました。








こちらは、有名な戸がななめっている古い建物の本屋さん。
多くの観光客が写真を撮っていました。
The Crooked House


こちらの建物は、現在売り出し中のようです!
お値段は £1,000,000

こちらは門構えが立派な石作りの建物
燧石の石で作られた古い建物
 
壁の燧石(フリントストーン)
(日本ではジェットストーンという名前で売られているようです)

ウエストゲートの近くには、よく手入れされた公園があります。
Waste gate Gardenの美しい夕日

Westgate gardenのタワーハウス


観光ボートの発着所にもなっている、レストランのオールドウィーバーズハウス(織工の家)は、ハイストリートにかかる橋からの眺めが美しいです 。
エリザベス1世 (在位:1558-1603) の時代に、宗教弾圧から逃れてきたフランドルの製織業者が住み着いたことからこの名がついたそう。
レストランOld Weavers house

ハイストリートにある立派な図書館は、興味深い企画展をやっていることもあるので、チェックしてみるとよいでしょう。入館無料で、トイレもあります。


イングランド初のフランシスコ会修道院の跡地。
川の上に建つ珍しい建物です。まわりは自然のままの緑地になっていて、
ハイストリートから入ってすぐとは思えない平和な空間でした。
Greyfriars chapel


カンタベリーの城壁の中は、徒歩20分ほどで横断できるほどコンパクトながら、数多くのお店や飲食店があり、ハイストリートは歩行者天国になっていて安全なので、子連れショッピングには最適です。

はきやすい靴と評判の「Clarks」もあり、子供の足のサイズをしっかり図ってくれました。
イギリスの学校は、制服は学校指定がありますが、靴は自分の好きなものを選べます。
子供の好きなデザインがあったので、3人分をまとめて購入できて一安心。


Clarksの靴は、日本で買うと結構なお値段なのですね。
でも、はきやすくて長持ちするのでお勧めです。





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2021年7月16日金曜日

長野県須坂市クラシック博物館で色ガラスのコレクションにうっとり

明治から昭和にかけて製糸業で隆盛を極めた長野県の須坂市に、
アンティーク好きを魅了する小さな美術館があります。

明治初期に、関東一の呉服商を営んでいた牧新七家のお屋敷を利用した、
興味深い企画展や、クラフトワークショップを楽しめるおすすめの場所です。

須坂クラシック美術館  HP 
所在地 : 〒382-0087 長野県須坂市大字須坂371-6
TEL/FAX : 026-246-6474
E-mail:classic@culture-suzaka.or.jp
入館料 : 300円 ※中学生以下無料 (20人以上の団体に対しては2割引)
※特別企画展の場合は入館料を変更することがあります。
定休日 : 木曜日(祝日の場合は開館) 12月29日~1月3日
開館時間 : 9:00~17:00


私の大好きな、色ガラスのコレクションが展示されていました。





お屋敷の縁側に、懐かしい蚊取り線香入れを発見しました。

海外生活が長い私には、こんな小さなモノにもノスタルジックな郷愁を覚えます。

昔おばあちゃんの家にあったなー。

面白読み物 蚊取り線香の器は、なぜ「豚」なのか by 中川政七商店


我が家のクラフト好きな子供たちは、
きもの模様の絵葉書づくり(1枚150円)と、
「香り袋づくり」体験 (500円)をしました。

希少な香木を調合してオリジナル香りを作成

あまりなじみのない香りの香木の種類でしたが、

子供たちは真剣に選んで、オリジナルな香り作りを楽しみました。


以前この美術館を訪れた時は、

ちょうど、美術館が保存するお着物の虫干しの時期で、

美しい、クラシカルなお着物が、

手に触れられる距離に一斉に干されていました。


大胆でカラフルなデザインのレトロな着物が、

広いお座敷に所狭しと干されている光景は、

それはそれは圧巻でした。


虫干しは、春と秋の年2回行われるそうなので、

その時期に訪問することをお勧めします。


長野県須坂市信州須坂移住支援チームによる、虫干しの様子紹介動画




◆ヒッチンハッチアンティークスおすすめ商品◆
レア青色ガラス レースのようなお皿

4500円


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