2021年9月19日日曜日

Salute to the 40s イベント@Chatham Historic Dockyard

ロンドンの東River Medway沿いのチャタム・ドックヤード で、第二次世界大戦がテーマのイベントが行われました。

https://www.facebook.com/salutetothe40s/

会場のチャタム・ドックヤードは、ヘンリー8世の時代からイギリス海軍の造船所として栄え、お役目を終えた海軍の船や、潜水艦が停泊し、現在はミュージアムとして公開されています。

Chatham Historic Dockyard 公式サイト
Main Gate Rd, Chatham ME4 4TZ

日本語でのドックヤード訪問記は、Miniさんのブログに詳しく掲載されています。

ちなみに、ブリティッシュエアウェイズの尾翼のデザインは、チャタム・ドックヤードに停泊していたネルソン提督の戦艦に掲げられていた英国旗をデザインモチーフにしているそうです。



イベント会場入り口は、常設博物館でした。

チケットは当日券大人25ポンド、子供15ポンドとちょっと高いものの、一回買うと1年間何度でも訪問できるようです。(オンラインで買うとちょっと安いです。)

レトロな移動式遊園地も設営されていました

クラッシックカーのオーナーも戦時中のコスチュームを着ています

絵本に出てきそうな可愛い車

車輪の赤がおしゃれ!

女性戦士のポーズもきまっています

クラッシックカーの後ろにはイギリスらしいピクニック

クラッシックカーとマッチするレトロ衣装の参加者

私はこの時代のクラッシーな紳士淑女のファッションが大好きです。
日本では既製品はなかなか売られていませんので、手作りするのもよいですね。
検索したら、篠原ともえさんのこんな本がヒットしました。可愛い!!

1944年製造のHMS Cavalier

 Cavalier号の中のキッチン

Cavalier号の船長室


HMS Ocelot
英海軍用に製造した最後の戦艦 

Ocelot号の中の機械室

現代の海軍の船やボートも展示されています

パレード





レトロベビーカーのママたち

本物の赤ちゃんが入っていました


農家(?)の人たち


オフィサーの婦人たち

この時代のファッションに欠かせない、クラッシーな毛皮のショール。
今は、フェイクファーでも見た目は本物と見分けがつかないものも出ているのですね。



ロープ製造工場の横で銃のデモンストレーション


昔ながらの手法で作るロープの機械
作業員もレトロなユニフォームを着ています


当時流行したミュージックのバンド演奏もありました


レトロなカフェで一休みする老夫婦


現存する最古の英海軍長官邸


ユニフォームも販売していました

ビンテージ雑貨や洋服を販売するショップ


日本の終戦記念日とは真逆の華やかな愛国ムードのイベントで、敗戦国と勝戦国の違いを実感する機会となりました。



イギリスアンティーク

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2021年9月11日土曜日

歴史のある修道院でクラシックカーイベント@Aylesford村

イギリスでも最も古い村の一つと言わているケント州のAylesford村で、クラシックカーのイベントがありました。

Aylesford村は、ケント州の可愛い村トップ10にランクインしているようです。

イベント会場は、13世紀に設立されたカルメル会修道院はの敷地内でした。

カルメル会修道院 The Friars https://www.thefriars.org.uk/History
住所:The Friars, Aylesford, Kent. ME20 7BX
入場無料 
ティールーム   10am - 4pm 毎日
ギフトショップ  10am - 4pm 毎日

カルメル会修道院は、16世紀のヘンリー8世の時代に破壊されたものの、第二次世界大戦後、再びカルメル会の修道士のものとなり、再建、復活したとのことです。





クラッシックカーショーは、広い会場に、タイプ別に分けられた(?)車がきれいに並んでいました。




ボンネットを開けて公開している車もちらほら

オーナーたちがメカニックな話に花をさかせています

よくお手入れされた王道ロールスロイス!


大きなアメリカ車もありました!




私の大大大好きなキャンパーバン発見!

本物は無理だけど、おもちゃなら買えるかな?クリスマスプレゼントにおねだりしようかな。


車のオーナーたちは、自分の車の横で机やいすを持ち込んで本格的なピクニックを楽しんでいました。

会場には軽食の出店やアイスクリームカーも出ていて、家族連れも楽しめる雰囲気でした。

会場を盛り上げるオールディーズなバンド

カーパーツを売るお店も出店していました


 

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2021年9月5日日曜日

イギリス田舎の秋祭りで超希少な蒸気トラクターを発見 @Shoreham村

私の家は、ロンドンから電車で30分ほど南東に下る、ケント州の小さな街にあります。

近くには、ラベンダー畑で有名なShorehamという村があり、ここでは毎年9月にHeavy Horse and Rural Crafts Showという、日本でいう秋祭りのようなイベントが開催されます。

このイベントは、ザ・カントリーサイドの秋祭りという感じで、刈り取られた後の麦畑を会場にして、以下のような催し物が繰り広げられます。
  • パンチ&ジュディー(イギリス版人形劇)
  • 地元クラフトショップ出店
  • 移動式遊園地
  • 羊を追う牧羊犬のデモンストレーション
  • アヒルの行列
  • ドックショー
  • 馬の品評会
  • クラッシックカー展示
  • 農業用機械のエンジン展示
  • トラクター展示 などなど
昨年はコロナで中止になったようですが、今年は晴天に恵まれ、地元ファミリーで大盛況でした。

牧羊犬が羊を追うデモンストレーション
賢いワンちゃんたちです

こちらの立派な馬は、
品評会で賞をとっていました



おま釣りには欠かせないパンチ&ジュディーのショー

目の保養になるクラシックカー

こちらは、キャンディキャンディーに出てきた、
テリーの車を思い出します(年齢がばれますね)

ビンテージトラクターの展示コーナー

超希少な蒸気で動くトラクターは
観客の大注目でした

本当に動いています!時速約10キロ?!
このまま公道を通って帰宅の途へ。


なんと、ドイツ製のおもちゃの蒸気トラクターが日本で購入できるようです!
 
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